すごいぞ!ドローン!
こんにちは!広報班です!!
体育祭やテストなど色々と忙しい事が続き、お久しぶりのブログ更新となってしまいました…
でも、きちんと活動は進めているのでご安心ください^^;
ではさっそく本題へ…
現在、我々広報班はいくつかのプロジェクトを進めております
その一つがドローンでの空撮を使って呉みなと展望台のPR動画を制作するというものです
もちろん、ドローンでの空撮は僕ら素人が簡単に出来るわけではありません
免許、技術習得、機材調達…
問題は山積み…
な の で す が !
なんと広報班長のN先輩の豊富な人脈により、ドローン空撮を専門とする心強いお方が協力に名乗り出て下さいました…!
その名も「Flytag(フライターク)」さん!
flytagさんはドローンでの空撮や映像制作を中心に活躍されているプロの方で、こだわり抜かれたカメラワークや映像構成でとても魅力的な演出を提供されています。
flytagさんの動画はこちら↓↓↓
そして先々週、さっそくそのflytagさんと打ち合わせを実施しました。
今日は今後の計画のため、ドローン空撮などのプロフェッショナルFlytagさんにお越しいただきました!
— 呉みなと展望台 (@Kureport_Tenbo) 2019年6月6日
目からウロコなお話をたくさん聞けてとても楽しかったです☺️
後日ブログにまとめますのでよろしくお願いします🙇🏻♂️ pic.twitter.com/mqn9xa9Ecw
今回は初めての打ち合わせということで、まずドローンでの空撮についてご教授いただきました
始めにドローンを飛ばす上で押さえておきたいのが航空法*1が適用されるということです。
ドローンという小さな飛行体にも航空法が適用されるというのは少々意外でした…
この航空法によって大きく次のようなことが禁止されます。
- 人口密集地での飛行
- 高さ150メートル以上の上空での飛行
- 空港付近での飛行
- 夜間での飛行
- 人や自動車の30メートル以内への接近飛行
- 目視範囲外での飛行
- イベントの上空での飛行
- 物の投下
これらはドローンと人などが接触したり、電波の通信障害による制御不良を防ぐためのものだそうです
そして僕は思いました…
こんなに禁止事項があったら全然撮影できないじゃん!!
…と。
ならば禁止されないように技術を身に付ければいいのです
そう、そういった航空法に認められた人…つまりflytagさんのようなドローン操縦士という訳です!
操縦士さんは技術次第で、この航空法による制限からある程度免除されます。
また通常ドローンを飛ばすたび、その旨を書面上で航空法の管轄である国土交通省に伝達する必要があります。
でもある程度の技術を認可され、1年間の包括申請を行った操縦士ならそれも事後報告でOKとなるのです。
次に、具体的なドローン技術についてもお聞きしました。
とにかくドローン撮影で切っても切り離せないのがカメラワークです。
段々と距離をとって全体像へ切り替えていく「引き」や、大きな物や広い場所を回り込みながら撮影していく手法など、僕らがよくテレビの映像などでも目にする方法もありました。
でもこれをドローンでする際は、例の航空法の人や自動車への近距離への接近禁止や、ドローンを遮蔽物の向こう側へ配置することによる電波障害などを考慮しなければなりません。
今でこそ小型であれば比較的容易に手に入るドローンですが、素人が安易に扱えるものじゃないことを改めて思いました…(;´Д`)
あと、実際にドローンを見せて頂いたのですが…
とてもコンパクト!!!
今はドローンも小型化・軽量化が進み、更には撮影時のカメラ操作なんかもスマホでできちゃうそうです。
さらに驚くべきことに、こんなにコンパクトなのに4K画質での撮影が可能とのこと!
数年前に普及し始めてこの進化の速さ…やはりドローン、只者ではありません…((( ;゚Д゚)))
今回の打ち合わせを終えて、ドローンの凄さや撮影・映像制作のノウハウなど沢山の事を学べました
同時に、やるべきことや考えていくことも見えてきてプロジェクトの道筋が定まったように思います
まだまだこれからです!
頑張りますのでよろしくお願いします!
ご清覧ありがとうございました
*1:民間の航空機の航行の安全及び航空機の航行に起因する障害の防止などを目的としている法律